2020年1月28日 ZEN

BU(◎)DOHです

 

最近なかなか更新できなくてごめんなさい。
習慣づけるのって結構難しいです…なかなかうまくいかないので、気付いたらしっかり更新するようにしたいと思います。

備忘録のような扱いなのですが、是非誰かの役に立つことがあれば是非利用してください。

 

日誌

「プレゼンテーションZEN」という本を読みました。

 

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かなり評価の高いプレゼンテーションの本だったので前々からかなり気になっていました。

内容はイントロダクションと、準備段階と、デザインに分かれていて、順番にプレゼンの内容を追えるようになっていました。

プレゼンの論理的思考がしっかりとまとまっていて、スティーブ・ジョブズの書籍とかなり通づるものがあったので、まとめとして書いておこうと思います。

あくまで過程の一つとしての本ということが強く書いてあった。

 

プレゼンの極意

素晴らしいプレゼンテーションは、適切なコンテンツを最も効果的で洗練された形で配置しており、余分な装飾は一切ない。
シンプル・バランスよく・美しく

 

「コンセプトの時代」

プレゼンテーションをうまくこなすことは「脳全体」を使ったスキルである。
良いプレゼンテーションは、「右脳」と「左脳」両方に訴えかけるものである。

 

マルチメディアを使ったスピーチには、ストーリーテリングが必要

ドキュメンタリー映画と通づるものがある。
画像やその他の適切なメディアの助けを借りて「物語」を語らねばならない。

 

変革のための第一歩は過去を捨て去ること

 

メッセージが聴衆の心に残るようにする

簡潔さ、実例やエピソードで意外性を狙い、人々の感情に訴えかけるようにする。
プレゼンの目的は情報を提供することではない。

 

最も重要なメッセージを一つにまとめる

中心的なメッセージに忠実であり続ける。常に自制心を持ち、核となるテーマに立ち返る。

 

プレゼンは創造的な行為

創造性には偏見のない心と、失敗を厭わない姿勢が必要。制約は強い味方である。

 

「シンプル」・「明快」・「簡潔」という3つの言葉を常に意識する

 

一人きりの時間を作り、物事の全体像を把握する

アナログで取り掛かる。まずは紙やペン、ホワイトボードで大まかなアイデアを書き留める。

 

もしたった一つのことしか聴衆の記憶にしか残らないとしたら、それは何か

 

シンプル

シンプルであることは大きな力を持ち、明確性を高めることにつながる。
不要物を慎重に取り除くことによって得られる。
繊細、優雅、控えめな気品さといったコンセプトを念頭におくと良い。

 

良いデザインには多くの余白がある

「足し算」ではなく「引き算」で考える。
シンプルすぎて失敗することもあるから、その場に最も適したバランスを見つけ出すことが重要。

 

デザインは重要

人は見るのと聞くのを同時にこなせるほど器用なものではない。必ず内容に沿ったプレゼンのデザインを確保する。不要なものは全て取り除くこと。3D効果は避けたほうがいい。

 

箇条書きよりもビジュアル

どうすれば強力なビジュアルを使ってスピーチを引き立てることができるか。常に自問する。余白は無ではない。

 

コントラスト・反復・整列・近接

デザインの四原則。

 

集中する

プレゼンテーションの際に、会話と同様完全に集中する必要がある。勝敗のことは忘れて、一瞬一瞬に集中する。今この瞬間だけに集中し、目の前の聴衆と対話を持つ。

 

計画

計画は十分に練る必要がある。常に柔軟性を持ちその時々に生じた可能性に気づく。

 

聴衆と心を通い合わせること

論理的構成、しっかりとしたコンテンツも重要だが、聴衆と心を通い合わせることが不可欠である。論理と感情の両面に訴えなければならない。

 

感情を抑えるべきではない

トピックに対する情熱はそれを人々に知らしめるべき。「腹八分」を念頭において、聴衆を満足させつつ、少し物足らないくらいのボリュームに抑えた方が良い。

 

・持ち時間はどれくらいか?

・会場はどんなところか?

・時間帯はいつか?

・聴衆はどんな人々か?

・彼らはどういったバックグラウンドを持っているのか?

・聴衆は私(我々)に何を期待しているか?

・なぜ私にプレゼンテーションの依頼がきたのか?

・自分は聴衆にどうして欲しいか?

・今回の状況や聴衆から考えて、どのような視覚メディアを使うのが最適か?

・今回のプレゼンテーションの根本的な目的は何か?

・このプレゼンテーションは何を言わんとしているのか?

・今回のプレゼンテーションの究極的なメッセージは何か?

 

これを全て埋めてから取り掛かると良い。

 

大変読みやすい書籍でした。
参考になるデータもいっぱい。

 

プレゼンテーションZENのホームページ

https://www.presentationzen.com/

iStockphoto

https://www.istockphoto.com/jp

 

フリー写真提供サイト

Morgue File

https://morguefile.com/photos/morguefile/1/pop

Flickr Creative Commons Pool

https://www.flickr.com/creativecommons

Image After

http://www.imageafter.com/

Stock.xchng

https://jp.freeimages.com/

Everystockphoto search engine

http://www.everystockphoto.com/

 

 

これから

今まで更新していない間何をしていたかというと、卒業研究に関しての文献調査を行っていました。

・ぴあ総研

公益社団法人日本劇団協議会

文化庁

いっぱいあります。難しいし、根本であるなぜこの研究をするかという問いで一番引っかかっています。頑張ります。

 

BU(◎)DOH