2020年7月3日 第1話 スコール
BU(◎)DOHです
※この記事には『まどろみバーメイド』早川パオ(芳文社)のネタバレを含みます。
最近どハマりした漫画、『まどろみバーメイド』に出てきたお酒を書き残しておこうと考えたので、感想を含めていろいろ書いていくことを、これから少しずつやろうと考えています。この記事を読んで気になった方はぜひ読んでみてください。記事の最後にリンクを貼っておきます。
まどろみバーメイド <第1話>スコール
まずはとにかく綺麗なカラーが目につきました。まどろみバーメイドは各巻最初の話の冒頭シーンはカラーで始まります。それが毎回、毎巻、小さな楽しみでもあります。
女性バーテンダー月川雪が屋台でバーをやる話。
それをみた自称お酒に詳しい男性が、小手調べに焼酎を注文してくる。月川雪はオーダーに答えることができるのか…!
とにかくお酒にこだわっている作品。監修も入っていて、カクテルを作る工程も細かくコマに描写されています。ただお酒にこだわるだけでなく、登場人物も可愛らしく読んでて楽しいです。
特に気になったのは効果音の描写です。とにかく他の漫画に比べて効果音の描写が丁寧で臨場感あふれるものになっています。是非この記事を読んだ方には、効果音にも注目して漫画を読んでいただきたいです。
登場したお酒
カシスソーダ
ベース(一般的)
カシスリキュール 45ml
炭酸水 105ml
レモンスライス 適量
ベース(漫画内)
カシスリキュール 45ml
炭酸水 105ml
アンゴスチュラビターズ 適量(一滴)
アンゴスチュラビターズは苦味酒の一種。レシピが作られた当初にレモンの代わりに使われていたお酒。一滴加えるだけで複雑な風味が広がり、レモンが必要なくなる。
村雨
ベース(一般的)
麦焼酎 45ml
ドランブイ 10ml
レモンジュース 1tsp
ステア(混ぜる)→ロックグラス
ベース(漫画内)
麦焼酎(月下美人漬け) 45ml
ドランブイ 10ml
レモンジュース 1tsp
シェイク→カクテルグラス
ドランブイは糖度が高く沈みやすいため、ステアではグラスの上に氷の水分が、下にドランブイが溜まりやすくなる。シェイクでカクテルグラスにすることで、氷が溶けて水分が増えることもなく、飲みやすい。
これから
今日は第1話でした。時間があるときに、どんどんやっていこうと思います。
お酒のことを知れば知るほど、飲んでみたくなるし、作ってみたくなりますね。
BU(◎)DOH
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