2020年4月30日 20歳の時に知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
BU(◎)DOHです。
4月ももう終わりです。
1日1日大切に。
日誌
『20際の時に知っておきたかったこと』ティナ・シーリグ著
を読みました。
なかなか読了に時間がかかりました。
第1章 スタンフォードの学生売ります
起業家精神とは
1...チャンスは無限にある
いつでもどこでも周りを見渡せば解決すべき問題が目に入る。
問題が大きければ大きいほどチャンスも大きい。
2...問題の大きさに関係なく今ある資源を使って、それを解決する独創的な方法は常に存在する。
3...私たちは往々にして問題を狭く捉えすぎている。広い観点で可能性に満ちた世界を見る。
第2章 常識破りのサーカス
どんなに大きな問題も解決するには問題を明確にしなければいけない。
変えて行きたい業界の特徴を挙げる→その反対語を列挙する→業界で残しておきたいものを残す→変化する
常識とされていることを覆す
問題を解決するために
・鋭い観察力
・しっかりしたチームワーク
・計画を計画で終わらせない実行力
・失敗から学ぼうとする前向きな心
・独創的な解決策
・問題は必ず解決できるという気概
第3章 ビキニを着るか、さもなくば死か
何か問題にぶつかった時、先入観を持たずに自由な発想で解決策を考える。
一見馬鹿げていたりおかしく思えたりするアイデアにも、少なくとも一粒の実現可能性がある。
アイデアは「良い」「悪い」の2択だけでない。どんな状況にも何がしかの価値がある。
アイデアに悪いものなどないと考えられたら、ブレインストーミングは成功。
他の人のアイデアを発展させることが重要。
アイデアを思いつくには可能性の海を探索しないといけない。無意識に化しているルールを破る。
ルールを100教えるより、してはいけないことを3つ教える
第4章 財布を取り出してください
人間は二つのタイプに分かれる
・自分のやりたいことを誰かに許可されるのを待っている人たち
・自分自身で許可する人
自分で自分を押し上げるには誰かの切り捨てたアイディアに目をつけてそれを役に立つものに変える方法を見つけることも一つの手。
埋めるべき穴の見つけ方
1.注意力を身につけること
2.不満や悩みの種を掘り起こす
3.解決策を提案してみる
4.対してコストはかからないのでとにかくやってみること
「並外れた業績を達成した人々の最大の味方は、他の人たちの怠慢である」
第5章 シリコンバレーの強さの秘密
・失敗のレジュメを書く
何かを決める際には、過去にどれだけコストをかけたかを考えに入れるべきではない
何かをやめると、実は驚くほど元気が出る。その気になればいつでも辞めれることに気づく。真っ白に戻すことができると、何がダメだったのか分析することが簡単になる(先入観の排除)
自分がエネルギーを注いでいるものがそれに見合った成果が出そうかどうかを見極めることが大事
やめるべき時を見極める科学的な結論
→「心の声に耳を傾け、選択肢を検討しなさい」
外に出て多くの物事に挑戦する人の方が、電話がかかってくるまでジッと待っている人よりも成功する確率が高い
仕事で成功した人は、一直線に来たわけではなく、浮き沈みを経験し、キャリアは波形を描いている
創造力は行動から生まれる。何もしなければ何も生まれない。何か新しいことに挑戦するなら、積極的にリスクを取る姿勢が必要。
リスクの種類
- 身体的リスク
- 社会的リスク
- 感情のリスク
- 金銭的リスク
- 知的リスク
リスクをとって失敗しても、外的な要因であると判断すること。
第6章 絶対いやだ!工学なんて女がするもの
情熱は出発点に過ぎない。自分の能力とそれに対する周りの評価を知っておくことも必要。自分の情熱とスキルと市場が重なり合うところがスウィートスポット。
自分の生活やキャリアは頻繁に点検することが大切。こうした自己評価によって、卓越するには新しい環境に移るべきだという事実を受け入れられるようになる。
キャリアについてあれこれアドバイスされても、気にしない。何が正しいかは自分で見極める。
第7章 レモネードがヘリコプターに化ける
運の良い人たちは一般の人よりも幸運を呼び込みやすい共通の資質
- 目の前に転がってきたチャンスを活かす…周囲に絶えず注意を払う
→道のチャンスを歓迎し、経験のないことにも積極的に挑戦。よく知らないジャンルの本をよく読み、あまり知られていない場所を旅し、自分と違うタイプの人たちと付き合おうとする(外向的)。
■良き観察者であり、開かれた心を持ち、人当たりがよく、楽観的な人は幸運を呼び込む。
経験はいつ役に立つかわからない。経験を積み、知識の幅が広がれば広がるほど自分の引き出しは増える。
アイデアは〜〜〜に似ている。
なぜなら〜〜〜だからである。
したがって〜〜〜である。
身近なものにヒントを求めることで、想像力の翼を広げている。
連想が自然にでき、そこから価値を引き出す独自の方法。
目標を絞り、直向きに努力すれば、幸運が舞い込む確率は上げられる。しかし、努力以外にも使えるツールはたくさんる。訪れた機会を歓迎する、チャンスが舞い込んだら最大限に活かす、身の回りの出来事に目を凝らす、できるだけ多くの人たちと付き合う、その付き合いをできるだけ良い方向で活かす。
幸運に恵まれる確率は大幅に高めることができる。そのために、できるだけ幅広い経験をし、その経験を独自の方法で結びつけること、恐れることなく自分の人生を演じたいステージに上がろうとすること。
第8章 矢の周りに的を描く
何かしてくれた人(機会費用をかけてくれた人)に感謝を示すかどうかで印象変わる
世の中にはたった50人視界内→評判は大事な資産
一人一人が非常に重要
判断に迷ったとき→混乱が収まった後にどう説明をするかを考える
「将来胸を張って話せるように、今物語を紡ぐ」
・謝罪は早いほど良い
自分の行動に責任を持ち経験から学ぼうとする姿勢が必要
交渉力→全員にとって最大限に有利な結果を引き出せるように全員の利害を探り出すこと。相手の発言をじっくり聞いて見極める。
優秀な人(=矢)を選んで、得意無ことに近い仕事(的)を作る
適切に保管し合うスキルが必要
・人間が遂行できることは同時に3つまで
感謝、謝罪、他人の強みを活かす。賢明ではなく正しいことが将来胸を張れることにつながる。
第9章 これ、試験に出ますか?
「光り輝くチャンスを逃すな」
→いつも期待以上のことをすると決意すること
私たちはいつも「している」か「していないか」のどちらか
自分自身への言い訳はしてはいけない
本気で何かしたいなら全て自分にかかっている
人生の責任は自分
偉大なリーダーは周りの成功に刺激されやる気になる
「コーペティション(協調と競争)」
謙虚な姿勢で、物事にしっかり取り組み、人の話に熱心に耳を傾け、集めた情報を基に、確信を持って行動に移す。
・及第点に満足せず、自分の行動とその結果の責任は、最終的に自分にあることを自覚する
第10章 実験的な作品
常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、自身の限界を試す許可を自分に与える
世の中をどう見るのか、自分で決めている
「自分に対しては真面目すぎず、他人に対しては厳しすぎないこと」
快適な場所から離れ、失敗することを厭わず、不可能なことはないとして、輝くためにあらゆるチャンスを活かす
これから
FACTFULNESSが読みたいので、買ってこようと思います。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
BU(◎)DOH