2020年4月29日 メモの魔力
BU(◎)DOHです。
読書記録を書きためているので、続々と出せるタイミングで出していきます。
日誌
メモの魔力続編です
第2章 メモで思考を深める
■「抽象化」は人間に与えられた最強の武器
・「抽象化」するときの問いは「What」か「How」か「Why」
- What型…目の前の事象や考え方を別の言い方に変えて抽象化する
- How型…目の前の現象の特徴を深掘りして考える
- Why型…成功した理由を抽出して別の企画に転用したい
「How」「Why」は抽象化として価値が高い→具体への転用可能性が高い
ビジネスに携わる際に注目する4項目
- 世の中でヒットしているもの
- 自分の琴線に触れるもの
- 顧客からの要望
- 車内で起きている問題や課題
身の回りに起こったことを多く、深く抽象化することが重要。
①具体(情報を正確に受け取る)→②抽象(他に転用可能な要素)→③転用(別の具体)
という思考フロー
※抽象化の際は他の具体にも当てはめて転用すると、同等以上の効果を得られるということが前提
■抽象化とは「本質を考える」こと
抽象化するときは「汎用性の高さ」を意識する。「他に活かせないだろうか?」と考えながら抽象化することが思考を深める。そして、きっちり着地させる。
・解くべき課題の明確化は抽象化の前段階においてまず向き合わなければならない(モチベーション)
■What型抽象化で、言語化能力を高める
メモを取るには「言語化」のスキルが第堰堤として必要。概念に端的に分かりやすい標語をつける。「生きた言葉」で話せるようになると、共感者が自然と集まってくるようになる。
・言語化の第一歩は自分の心に「なぜ」を向けること
「この映画、面白いな」→「なぜ面白いのか…〇〇だったから、」
独自の言葉を生み出すことができると、言語化のレベルが上がる(短い永遠)
言語化の上手い人に共通する2大条件
- 抽象化能力が高いこと
- 抽象的な概念に名前をつける力が高いこと
自分の心に刺さった語彙や引っかかる表現はストックしておく。
■抽象化能力を上げるために
「自分を一歩引いて客観視する癖」
全体の構造や自分の物事に秘められた本質に気づきやすくなり、抽象化がどんどん上手くなっていく
これから
経営学を学び始めました。Evernoteにまとめて勉強している内容があるのですが、もしリクエストがあれば、本みたいにここでどんどん勉強した内容を書き連ねていこうと思います。
BU(◎)DOH