2020年1月31日 史上最強のCEO3/3

BU(◎)DOHです

今日はとびきり寒かったです。
暖かい日が続いてたから寒さが余計に刺さりました。

明日は暖かくなるといいなと思いながら、今日も本を。

 

日誌

『史上最強のCEO』最後です。

 

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3.利益性(慢性的黒字を確立させる)

ビジネスは、全世界の全ての人のニーズを満たすという作業。利益とは、人間のニーズをどれほど能率・効率よく満たしたのかという情報。

 

・慢性的黒字への道
損益分岐点計算=固定費÷貢献利益率
(貢献利益率=1ー変動費率)
 売り上げー経費=利益
経費は固定費と変動費に分けられる。
○固定費…家賃、リース代、ローン、賃金など、何もしなくても発生する費用
変動費仕入れ、材料費、運送費などその都度発生する費用

損益分岐点計算を0にするのが難しい場合、固定費を変動費にする!
ex)家賃→ネットオークション

 

・コストより売り上げを分析する
固定費をひたすら変動日に移動させることで、損失を生まなくする。

・定期課金モデル
高い成長率を持つ会社が共通して導入しているシステム。
固定売り上げができることで、慢性的黒字をうむ。

 

1.ビッグなアイディア
商品そのものではなく、パーツそれぞれがイノベーションになる。できるだけ大きなもの。
2.ビッグな人たち
ビッグな人を集めよう。ビッグな人たちはビッグなことをやりたい。
3.ビッグな資本
でかい資本を入れる。ビッグな資本が集まるのは、ビッグなアイディアがあり、それを実現させようとビッグなメンバーが集まる。
4.ビッグな提携先
弁護士、仕入れ先、会計し、外注先など、一流どころを巻き込む。
5.ビッグな販路
素晴らしいアイディアがあれば、それを売っていきたい大企業もあるはず。

 

4.目的(世界を変える)

本当に大切なものは科学的に証明できるものは一つもない。
マズローの欲求5段解説。生前マズロー自身はこれを否定した。自己実現だけでは不十分だった。自己超越が必要だった。
自分の人生を超えて残るもの、そんな意味と意義のあるものがどうしても必要であった。

・企業のミッション

企業の存在意義であるミッション・ステートメント

第一部:私たちは誰か?
自己価値・自己イメージを持つことで毎日の行動に計り知れない影響を与えられる。

第二部:彼らは誰か?
顧客はどう見るか?自分が自分の会社のお客様になったらどう思うか?自分の人生はどのように変わるか?

第三部:私たちはなぜ関係を持っているのか?
私たちと顧客は一体何の目的で関係を持っているのか?お客様に対する価値提供をしっかりすることに無限大の価値がある。価値提供をいちごだけでまとめるとすればどんな言葉を用いるのでしょうか。

 

・3点セット

1点目:有識者(彼らは誰か?)
最も必要なものは有識者。大きな不満を持った有識者から票を得る事が重要。
ex)ドナルド・トランプ

2点目:政策案(彼らは何を望んでいるのか?)
どういうことをするのかを示す事が重要。自分で考えるのではなく、大きな不満を持った票を得た有識者からどんなことをして欲しいか聞く。

3点目:候補者(私たちは誰か?)
不満を抱く有識者のために、政策を行なってくれる候補者が必要。相手を理解して、相手の望む結果を理解していれば誰でもいい。

・商品のミッション・ステートメント

1点目:お客様は誰か?(有識者)
お客さんを明確にして、不満を抱いているお客様が「私のことだ」と叫びたくなるまで表現方法をみがく。

2点目:商品の購入によって得られる結果は何か?(政策案)
お客様の望んでいる「結果・アウトプット・状況」をお客様自らの言葉で表現する。

3点目:そのお客様のために、その結果を出してくれる商品とは何か?(候補者)
相手を定義し、その方々のニーズが大事。商品そのものは大事ではない。

これらは全て商品を作り始める前に行う作業なので、まだできていないと思っても大丈夫。

 

顧客満足の5段階

経営とは自分の全人格を問われる道だということを思い出そう。

1.ニーズを満たす
科学的に実証される数字だけでなく、感情の世界に入ってかなければなりません。

2.気持ちを変える
お客は感情の変化がほしい。お菓子を欲しいのではなく、美味しいが欲しい。

3.思い出を作る
人生とは思い出づくりのプロセス。思い出を作ることでお客の人生の一部になる。

4.人生のストーリーの一章を描く
あなたの人生はストーリーで、商品はそのストーリーの一部。必須アイテムになる。

5.新しい世界観を提供する
顧客満足の最高レベル。新しい世界観と呼ばれるには何を変える必要があるか?

 

 

これから

史上最強のCEOを参考にしてビジネスの想像を組んでみようと思います。

これから楽しいことばかりです。

大学生はノーリスク。

 

BU(◎)DOH